コエンザイムQ10で疲労回復

疲労回復の鍵を握るTCAサイクル

TCAサイクルとは

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日々多忙な生活を送る現代人は何かと疲れが溜まりがちです。もちろん体の機能に問題がなければ、エネルギー源となる糖質やたんぱく質をしっかり摂り、十分な睡眠時間を確保することで、疲労は自然に回復します。

ところが食生活や睡眠時間に問題がなくても体に疲労感が残り、「疲れやすい」「元気が出ない」「疲れが取れない」という方がいます。これは栄養状態の問題ではなく「TCAサイクル」が上手く機能していないことが原因です。

TCAサイクルとはクエン酸サイクルとも呼ばれ、食べ物や飲み物から摂った脂肪や糖を分解し、体を動かすエネルギーを作り出すための体内燃焼システムのことです。

TCAサイクルを動かすミトコンドリアとコエンザイムQ10

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このTCAサイクルを動かしているのは、私たちの体を作る細胞の一つ一つに存在するミトコンドリアです。糖、脂質、たんぱく質などの全ての栄養素は、小腸で消化酵素によって分解された後に体内に吸収され、TCAサイクルに取り込まれます。
ミトコンドリアはこれらの栄養素に化学反応を起すことでATP(アデノシン3リン酸)という物質を産生します。ATPは生命活動と生命維持に不可欠なエネルギー源です。

そしてミトコンドリアがATPを作り出すのを助けているのが補酵素であるコエンザイムQ10です。補酵素とは酵素の働きを助ける物質のことです。
体内にコエンザイムQ10が無かったとしてもATPが全く作られないわけではありません。ですがコエンザイムQ10が十分にあるのとないのとでは、エネルギー産生の効率が28倍も違うとされています。
コエンザイムQ10はミトコンドリアの働きを助けることで、エネルギーを作り出すTCAサイクルを動かしているのです。

TCAサイクルを活性化する必要がある

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いくら食事から十分な栄養を摂っていても、TCAサイクルがスムーズに動かないとエネルギー産生の効率が悪くなります。体を動かすエネルギーが不足しているのですから、疲れやすくなるのも無理はありません。

疲労を回復させるためには、TCAサイクルを活性化する必要があります。
TCAサイクルを動かすためにはまず代謝機能を上げる働きを持つビタミンB群が必須です。次にミトコンドリアがATPを作り出すのを助けるコエンザイムQ10が必要です。
特にコエンザイムQ10が不足するとATPを効率よく作り出せなくなり、疲れやすくなり、疲労の回復が遅れがちになります。

疲労回復効果を持つコエンザイムQ10

疲労回復には十分な量のコエンザイムQ10が必要

コエンザイムQ10には優れた疲労回復効果があります。体内に十分な量のコエンザイムQ10が存在すれば、ミトコンドリアの働きが活性化されて、効率よくエネルギーを作り出せるようになります。
体内で最も多くのATPを必要としているのは、毎日昼も夜も休みなく動いている心臓です。肝臓や腎臓、肺、筋肉なども活発に代謝を行うため、多くのATPを必要としています。
これらの臓器や筋肉に十分な量のATPが送られることで、疲労回復が早くなり、疲れがたまりにくい体に変わります。

実際にコエンザイムQ10を継続的に摂取することで、疲労回復効果を示す試験結果も報告されています。高齢者にコエンザイムQ10を摂ってもらったところ、肉体的・精神的疲労感が強かった方ほど有意な効果が得られました。

【コエンザイムQ10の効果を示す試験結果】

健康な男女11名(69~87歳)に還元型コエンザイムQ10を毎日100mg、6ヶ月間摂ってもらいました。QOL(生活の質)を評価するアンケート調査で摂取前後の疲労感を比較しました。
その結果、肉体的疲労感を表す「活力」、精神的疲労感を表す「心の健康」のスコアが、摂取前よりも摂取後のほうが有意に向上することが確認されました。またQOLがもともと低かった方ほど改善効果が高いことも分かりました。(参考元1)

心臓機能を高めることで疲労回復に

日本でコエンザイムQ10は心臓病の治療薬として開発された経緯があり、心臓機能を高める働きが認められています。
心臓の働きと疲労は直接関係ないように思えます。しかし、心臓機能が低下すると血液を体の隅々に送り、スムーズに循環させることができなくなります。
全身に張り巡らされた血管は、血液と一緒にエネルギー源である栄養を運ぶ重要な器官です。コエンザイムQ10を摂ることで心臓機能が回復すると、血流が改善し栄養状態が良くなります。その結果として疲労の回復にも繋がります。

慢性疲労症候群を改善するコエンザイムQ10

原因不明の強い疲労感や倦怠感が6ヶ月以上続く「慢性疲労症候群」という病気があります。微熱、頭痛、脱力感、思考障害、抑うつなどが続くため、仕事や家事などの日常生活に大きな支障が出ます。
現代の医療でもいまだに有効な治療法が見つかっていない病気です。この慢性疲労症候群の患者にコエンザイムQ10を摂ってもらったところ、疲労感が改善したという報告があります。

【コエンザイムQ10の効果を示す試験結果】

慢性疲労症候群患者17名に還元型コエンザイムQ10を1日150mg、3ヶ月間摂ってもらいました。摂取前と試験終了後で疲労、睡眠、うつ症状の変化を自覚症状の得点と酸化ストレス、抗酸化力、計算課題で評価しました。
その結果、コエンザイムQ10の血中濃度が上昇し、作業効率の改善、睡眠の改善が認められました。このことからコエンザイムQ10に慢性疲労症候群を改善する確かな効果があることが分かりました。(参考元2)

疲れにくい体に変わると健康長寿に繋がる

コエンザイムQ10によって疲労が回復して疲れにくい体に変わることで、毎日の生活が活力ある充実したものになります。QOLの改善、向ホメオスタシス作用(恒常的な生命力を高める作用)によって健康長寿に繋がります。
また東洋医学で衰えた体力と気力を回復させる薬のことを補薬と呼びますが、コエンザイムQ10は補剤としても高く評価されています。

サプリメントを摂ろう

体内合成と食事からの摂取では不十分な場合がある

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コエンザイムQ10は体内で合成することができます。しかし、合成できる量は体に必要な量の約5割ほどです。その量も加齢やストレスによって減少してしまいます。

とはいえコエンザイムQ10は肉や魚などから摂ることができます。若くて健康状態に問題がない人であれば、「体内で合成できる量+食事からの摂取」で十分な量を確保することができます。

しかし、毎日忙しい生活を送り強いストレスに晒されがちな現代人は健康状態が悪化しやすく、コエンザイムQ10が不足しがちです。疲労による食欲の低下によって、食事から十分な量のコエンザイムQ10を摂れない場合もあります。
実際にドリンク剤やビタミン剤に依存している方、疲れやすい方、ストレスが多い方はコエンザイムQ10の血中濃度が低下することが分かっています。

不足分はサプリメントで補える

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不足するコエンザイムQ10を補いたい方におすすめなのがサプリメントです。食事から摂るよりも効率よく摂取できるため、忙しく働いている会社員や子育て中の主婦の方でも必要な量をしっかり摂ることができます。
ある程度の費用はかかりますが、なによりも手軽で続けやすいのがメリットです。

ただし医薬品と比べると配合量があまり多くなく、効果が保証されているわけではありません。それでも疲れが気になる方は試す価値があると言えます。

還元型コエンザイムQ10を摂ろう

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コエンザイムQ10は大きく分けて酸化型と還元型があります。私たちの体内で利用されるのは全て還元型です。ただし酸化型であっても体内で還元型に変換されることで利用することができます。
とは言っても、全てが還元型に変換されるわけではありません。酸化型から還元型に変換される量は加齢やストレスによって低下します。変換できなかった酸化型は利用されることなく尿や便と一緒に排出されてしまいます。

このようなことは、コエンザイムQ10が発見された当初から分かっていたことです。ですがコエンザイムQ10は空気に触れるとすぐに酸化するため、長らく酸化型のコエンザイムQ10しか製造することができませんでした。
技術の進歩によって2000年に酸化を防ぐ技術が開発されると、2007年に日本で還元型のコエンザイムQ10の販売が開始され、少しずつ普及しています。
疲れが気になる方は、体内でより効率よくコエンザイムQ10を利用できる還元型を選びましょう。

ビタミンB群とαリボ酸を一緒に摂ると効果的

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コエンザイムQ10のほかに、ビタミンB群とαリポ酸を配合したサプリメントを一緒に摂るとさらに効果的です。

ビタミンB群はTCAサイクルをスムーズに動かすために不可欠な栄養素です。肉や魚、牛乳などから摂ることができますから、食生活に問題がなければサプリメントで摂る必要はありません。栄養バランスの乱れが気になる方はサプリメントで補いましょう。

αリポ酸は、コエンザイムQ10と同じくミトコンドリアがATPを作るために必要な補酵素です。コエンザイムQ10と同じように疲労回復効果があります。
体内で合成できる量は僅かのため、サプリメントから摂りたい成分です。コエンザイムQ10とαリポ酸のサプリメントを組み合わせることで相乗効果が期待できます。

参考元1:臨床医薬24巻3号(2008年3月)
参考元2:慢性疲労症候群に対する還元型コエンザイムQ10の改善効果について | 株式会社カネカ

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