コエンザイムQ10で高血圧を改善する

コエンザイムQ10は、心臓機能を高めることで高血圧の改善に効果があります。
また、動脈硬化を予防することで高血圧につながることを予防します。
コエンザイムQ10を上手く摂って、高血圧を改善しましょう。

高血圧はサイレント・キラー

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中高年世代に多い高血圧は生活習慣によって発症する病気です。一般的には最高血圧(収縮期血圧)が140mmHg以上、または最低血圧(拡張期血圧)が90mmHg以上の場合に高血圧と診断されます。
慢性的な高血圧は疲労、息切れ、動悸、めまい、頭痛、肩凝りなどを引き起こします。しかし、血圧が上がったという自覚症状自体はないため、血圧を測る習慣のない方は知らないうちに症状を悪化させてしまいがちです。
高血圧は血管が硬くなることで動脈硬化のリスクを高め、放置すると狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などのリスクを高めてしまいます。
このように高血圧は症状を自覚しないまま長い時間をかけて進行し、深刻な病気を引き起こすことから「サイレント・キラー」とも呼ばれています。

血圧をコントロールしている心臓

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血圧は主に心臓がコントロールしています。人間の体内の隅々には血管が張り巡らされていて血液が循環しています。そして全身の血管に血液を送っているのは心臓のポンプ機能です。
心臓から大動脈に血液が送り出されたときに、血管の内側の壁にかかる圧力が私たちが普段知ることのできる血圧です。ですから心臓が血液を押し出す力が強ければ血圧は上昇し、弱ければ低下します。

収縮期血圧と拡張期血圧のバランスを改善する必要がある

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血圧には収縮期血圧と拡張期血圧の二つの値があります。収縮期血圧は心臓が収縮を行ったときに血液を大動脈に送り出すときの圧力を指します。
一方の拡張期血圧は心臓が押し出した血液を末梢の血管が受け止めて戻すときに、その力によって心臓が膨らんだときの圧力を指します。
高血圧を改善するためには、単に血圧を下げるだけではなく、二つの圧力のバランスを改善する必要があります。

高血圧を改善するコエンザイムQ10

心臓機能を回復させるコエンザイムQ10

コエンザイムQ10はもともと心臓機能が低下する「うっ血性心不全」の治療薬として開発されました。1日に10万回もの拍動を行う心臓は体内で最も活発に活動する器官です。
そのため他の臓器や筋肉とは比べ物にならないほど多くのエネルギーを消費します。私たちの体内で使われるエネルギーの95%以上は、細胞内の小器官であるミトコンドリアが作り出しています。
このミトコンドリアの働きを助けているのが補酵素であるコエンザイムQ10です。ミトコンドリアとコエンザイムQ10はATP(アデノシン3リン酸)を作り、体を動かすエネルギーに変えています。
心臓を動かすATPを作り出しているのは心臓の筋肉である心筋内のミトコンドリアです。コエンザイムQ10を摂ると心筋の働きに必要な量のATPが作られるようになり、心臓機能が回復します。

血圧を下げる働きがある

これまでの研究でコエンザイムQ10には血圧を下げる働きがあることが分かっています。血圧をコントロールしているのは「心拍出量」と「総末梢循環抵抗」です。
心拍出量は心臓が1分間に押し出す血液の量のことで、心臓の力を表しています。一方の総末梢循環抵抗は心臓が押し出した血液を、末梢の血管が受けて戻す力を表しています。
分かりやすく表すと以下のようになります。

血圧=心臓の力(心拍出量)×末梢の力(総末梢循環抵抗)

この二つの力が高まると高血圧を引き起こします。コエンザイムQ10には心拍出量と総末梢循環抵抗のバランスを改善する働きがあります。
つまり心臓が血液を押し出す量と末梢の血管が血液を心臓に戻す力を調整します。それによって血圧が上昇している場合は下げる働きが期待でき、高血圧の改善に繋がります。

臨床試験で効果が認められている

これまでに行われた臨床試験では、コエンザイムQ10を一定量摂ることで収縮期血圧と拡張期血圧ともに有意に下がることが分かっています。

【コエンザイムQ10の効果を示す試験結果】

高血圧患者96名を対象に、1日100~120mgのコエンザイムQ10を摂ってもらったところ、収縮期血圧が平均11mmHg、拡張期血圧が平均7mmHg下がることが確認されました。(参考元1)

動脈硬化を予防するコエンザイムQ10は高血圧にも有効

動脈硬化の原因

動脈硬化と高血圧には密接な関係があります。慢性的な高血圧によって動脈硬化を発症することがあれば、動脈硬化によって血管が収縮して高血圧を発症することもあります。
動脈硬化は血液中の悪玉コレステロールが活性酸素によって酸化することで起こります。私たちが呼吸や食事の際に取り込んだ酸素の最大5%は活性酸素に変わります。
活性酸素は血液中で増えすぎたコレステロールを除去したり、免疫細胞である白血球がウイルスや細菌を撃退するときに使われます。しかし、増えすぎると血管を錆つかせてしまい動脈硬化を引き起こすなどの有害性を発揮します。

優れた抗酸化作用を持つコエンザイムQ10

私たちの体は増えすぎた活性酸素に対して何もせず放置しているわけではありません。ビタミンEやビタミンC、そしてコエンザイムQ10といった抗酸化物質によって細胞や血管の酸化を防いでいます。
ところが年齢を重ねると体内の抗酸化物質が減少するため、活性酸素の除去が追いつかなくなります。コエンザイムQ10は体内で生合成することができますが、加齢によってその量は減少します。
そのため食事やサプリメントで不足するコエンザイムQ10を補う必要があります。優れた抗酸化作用を持つコエンザイムQ10を摂ることで、体内の余分な活性酸素が除去されて、動脈硬化を防ぐことができます。その結果として高血圧の予防と改善にも繋がります。

治療薬として認められているわけではない

心臓機能を回復させるコエンザイムQ10は心拍出量と総末梢循環抵抗のバランスを改善することで、高血圧の方の血圧を下げる効果が期待できます。
しかし、高血圧の治療薬として認められているわけではありません。あくまで強心剤として使われるコエンザイムQ10が、高血圧の改善にも有効である可能性が高いというだけです。
臨床試験はいくつか行われていますが、被験者の数が少なく期間も短いため、効果については議論の必要があるという意見もあります。
現時点では科学的根拠が不十分のため、治療目的での摂取が推奨されているわけではありません。ですからコエンザイムQ10を摂ったからといって高血圧が改善されるとは限らないのです。

コエンザイムQ10の摂り方

降圧剤と併用する

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高血圧を治療する場合はコエンザイムQ10のみに依存するのではなく、降圧剤との併用をおすすめします。コエンザイムQ10は降圧剤と併用することでより高い効果が期待できます。
さらに服用していた降圧剤の用量を減らしたり、服用そのものを止めることができる可能性が指摘されています。まずはかかりつけの医師に相談してください。

ビタミンEと併用する

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優れた抗酸化作用を持つコエンザイムQ10は、ビタミンEやビタミンCといった同じ抗酸化作用を持つ成分と相性が良いとされています。
その中でもビタミンEには血圧を下げる働きがあるため併用すると効果的です。ただし大量に摂ると血圧が下がりすぎてしまい、体調不良を引き起こす恐れがあります。摂り過ぎないようにしましょう。

生活習慣の改善も忘れずに

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コエンザイムQ10や降圧剤に頼るだけで高血圧が改善されるわけではありません。高血圧の原因は生活習慣にあります。日ごろから塩分摂取量が多い方、太り気味の方、運動する習慣のない方は血圧が高くなりがちです。

高血圧を改善するためには、塩分摂取量を減らす減塩や、ウォーキングや軽いスポーツなど運動する習慣を取り入れて血圧が上がらないように努めましょう。
また冬場に暖かい部屋と寒いトイレやお風呂場などを移動するなど、急激な温度差が生じると血管が収縮するため血圧が上がってしまいます。
冬場は急激な温度差で血圧が上がらないように、トイレやお風呂場に暖房を入れるなどの工夫をしましょう。そのうえでコエンザイムQ10を摂ると効果的です。

参考元1:Blood pressure lowering efficacy of coenzyme Q10 for primary hypertension.

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