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コエンザイムQ10を摂っても効果が得られないときは

コエンザイムQ10は、ただ摂りさえすれば効果が得られるとは限りません。コエンザイムQ10は広範囲の効果が期待されていますが、どんな症状にも効く万能薬ではないのです。
自分の症状に合っていたとしても、効果が現われるまでには時間がかかります。まずは2週間摂り続けて様子を見ましょう。
それでも思うような効果が得られない場合は、より効果を実感しやすい還元型や吸収率の高いコエンザイムQ10を選び、1日の摂取量を増やすと良いでしょう。

コエンザイムQ10は万能薬ではない

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さまざまな効果効能が期待されているコエンザイムQ10ですが、どんな症状や病気にも有効な万能薬ではありません。
コエンザイムQ10を摂って効果が得られないときは、自分の症状がコエンザイムQ10が持つ効果効能と合っているか確認してください。
主な作用は代謝の活性化と抗酸化作用です。この二つの作用が相乗的に働くことで、体の疲れを取ったり、血流を改善したり、美肌効果が得られたりします。
広範囲の効果は体の弱い部分をカバーする補剤としての作用であり、どんな症状にも効くわけではありません。症状の種類によっては十分なエビデンスがない場合もあり、過信は禁物です。

まず確認すべきこと

まずは2週間摂り続ける

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コエンザイムQ10には即効性がありません。摂ったからといってすぐに効果が現われるわけではなく、しばらく様子を見る必要があります。
効果の現われ方には個人差がありますが、まずは毎日2週間摂り続けましょう。多くの人は2週間以内に何らかの効果を実感しています。

関連記事:コエンザイムQ10に即効性があるのか
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脂溶性のコエンザイムQ10は食後に摂る

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正しい摂り方をしないと十分な効果が得られません。それどころか誤った摂り方をすることで副作用が発生する恐れさえあります。
一般的なコエンザイムQ10は脂に溶ける脂溶性であり、脂質の一種です。脂質はとても吸収されにくい成分であり胃腸に負担がかかります。
空腹時の摂取は避け、食後に摂ってください。なお水溶性に加工したコエンザイムQ10は、胃腸に負担がかからないためいつでも摂ることができます。

関連記事:コエンザイムQ10を摂るタイミング

それでも効果が得られないときは

より効率の良い還元型を摂る

酸化型と還元型

コエンザイムQ10は大きく分けて酸化型と還元型があります。酸化型とはその名の通り、空気に触れて酸化した状態でオレンジ色をしています。
一方の還元型は全く酸化していない状態で白い色をしています。このうち私たちの体内で利用することができるのは還元型のみです。
ただし酸化型であっても体内で還元型に変換されることで利用することができます。とはいえ摂取した酸化型の全てが還元型に変換されるわけではありません。
一部は変換されずに体外に排出されてしまいます。さらに病気やストレス、加齢などによって還元型に変換される割合が低下するとされています。

効果を実感したい方は還元型を選ぶ

還元型は体内で変換する必要がなく、そのまま利用することができます。酸化型と比べて効果を早く実感することができ、しかもより高い効果が期待できます。
酸化型のコエンザイムQ10では思うような効果を実感できないという方は、体内で変換する必要がない還元型を試してみましょう。

関連記事:還元型コエンザイムQ10とは

吸収率の高いコエンザイムQ10を選ぶ

なかなか吸収されないコエンザイムQ10

油分を多く含むコエンザイムQ10はとても吸収されにくい成分です。脂溶性のコエンザイムQ10の場合、摂取した量の10%程度しか吸収されません。(参考元1)
つまり100mg摂ったとしてもたった10mgしか吸収されないのです。残りは一度も使われることなく体外に排出されます。せっかくコエンザイムQ10を摂っても、体内に吸収されなければ効果は得られません。

吸収率の高い水溶性や包接体を選ぶ

そこで最近増えているのが水溶性のコエンザイムQ10です。予め乳化剤を添付して水中に分散させることで、脂溶性よりも吸収率を高めています。
さらに吸収率を高めた包接体と呼ばれるコエンザイムQ10もあります。包接体はオリゴ糖の一種である「γ-シクロデキストリン」でコエンザイムQ10を包み込んでいるのが特徴です。
外側が親水性で内側が親油性であるため、水中に均一に分散して、小腸に到達すると粘膜からスムーズに吸収されます。

関連記事:吸収率でコエンザイムQ10を選ぶ
関連記事:コエンザイムQ10包接体とは

1日の摂取量を増やす

コエンザイムQ10は摂取量が多いほうが効果が得られやすい

コエンザイムQ10は摂取量が少ないよりも多いほうが効果が得られやすくなります。摂取量が少なすぎると体に与える影響が小さいため、十分な効果を実感できない場合があります。
コエンザイムQ10を摂っても効果が得られないときは、摂取量を見直してみましょう。1日当たりの摂取量は医薬品は30mg、サプリメントなどの健康食品は300mgが上限と定められています。
医薬品とサプリメントで上限が異なるのは、医薬品は薬事法による厳しい規制を受けるためです。サプリメントを利用することで、最大で1日300mg摂ることが可能になります。

自己責任で摂取量を増やす

コエンザイムQ10は健康維持や老化予防を目的とする場合、一般的に1日当たり60~100mgの摂取が推奨されています。なおあくまで専門家や業界が推奨する量であり、厚生労働省がお墨付きを与えたわけではありません。

1日100mg摂っても思うような効果が得られない場合は、さらに摂取量を増やす方法があります。
ただしコエンザイムQ10を摂り過ぎると、副作用が引き起こされるという指摘があります。副作用のリスクを頭に入れたうえで、自己責任で摂取量を増やしてください。
また持病がある方は、摂取量を増やすことで症状が悪化する恐れがあります。必ずかかりつけの医師に相談し、適切な指示を得てください。

関連記事:コエンザイムQ10の1日の目安量
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参考元1:「コエンザイムQ10」で元気が出る、病気が治る! 永田勝太郎著 日本文芸社

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