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コエンザイムQ10が肝機能の低下を防ぐ

活性酸素から肝臓を守り肝機能の低下を防ぐコエンザイムQ10

優れた抗酸化作用を持つコエンザイムQ10には、体内で増えすぎた活性酸素(※1)を取り除く働きがあります。
肝臓は体内の有害物質を解毒・分解したり、体に必要な脂肪などの栄養を貯蔵する重要な役目を担っています。
ところが肝臓は活性酸素によってダメージを受けやすい臓器でもあります。肝機能が低下すると、肝炎や脂肪肝炎などのリスクを高めてしまいます。
コエンザイムQ10は活性酸素から肝臓を守り、肝機能の低下を防いでくれます。肥満や飲酒によって肝臓に負担をかけている方は、コエンザイムQ10を積極的に摂ると良いでしょう。

(※1)強い酸化作用を持ち細胞や血管を錆つかせて機能を低下させる。体内に取り込まれた酸素のうち最大5%程度が活性酸素に変わるとされる。

肝臓には多くのコエンザイムQ10が蓄えられている

コエンザイムQ10は細胞の小器官であるミトコンドリアの働きを助ける補酵素です。ミトコンドリアではATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーを作り出しています。
コエンザイムQ10はミトコンドリアを活性化することでエネルギー産生効率を高め、ATPの生成を促しています。

このATPは消耗が激しい器官ほど多く必要としています。肝臓には代謝や解毒、胆汁を分泌して消化を促す働きがあり、心臓、腎臓とともに体の要として機能しています。
そのため肝細胞には、心臓や腎臓に次いで多くのコエンザイムQ10が蓄えられています。その量は細胞1gあたり61.2μg前後とされています。(*参考元1)
肝臓の健康を保って肝機能の低下を防ぐためには、豊富なATPを供給する多くのコエンザイムQ10が必要です。

関連記事:人体中のコエンザイムQ10

コエンザイムQ10が肝臓を活性酸素から守っている

活性酸素によって強い酸化ストレスに晒される肝臓

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加齢や生活習慣の乱れなどが原因で有害な活性酸素が増加すると、細胞が傷つき機能が低下してしまいます。
細胞が活性酸素によってダメージを受ける現象を「酸化ストレス」といいます。肝細胞は体内で最も酸化ストレスに晒されやすい細胞とされています。
強い酸化ストレスは肝臓にダメージを与えて肝機能を低下させます。肝炎や肝硬変などの肝疾患で酸化ストレスが関係していないものはないとすら言われています。

コエンザイムQ10の抗酸化作用

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そこで肝臓では酸化ストレスから細胞を守る強力な抗酸化機構が備えられています。この中心を担っているのが優れた抗酸化作用を持つコエンザイムQ10です。
体内で増えすぎた活性酸素を取り除き、脂質の酸化を抑える働きがあります。肝臓は栄養の貯蔵庫であり、多くの脂質が蓄えられています。
この脂質が酸化すると「過酸化脂質」という物質に変わり、周囲の細胞に強い酸化ストレスが生じることになります。
つまりコエンザイムQ10によって脂質の酸化が抑制されることで、肝臓で発生する酸化ストレスを軽減しているのです。

関連記事:コエンザイムQ10の抗酸化作用

非アルコール性脂肪肝炎を予防する

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肥満や食生活の乱れによって、肝臓に中性脂肪が溜まり続けると「脂肪肝」が引き起こされます。
このうち飲酒を原因としない脂肪肝を「非アルコール性脂肪肝(NAFLD)」と呼びます。その状態で強い酸化ストレスに晒されると、肝臓がダメージを受けて炎症などを引き起こし肝機能が低下してしまいます。
すると脂肪肝から「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」へと進展することがあります。NASHがさらに悪化すると「肝硬変」に移行し、「肝がん」に進展するケースも報告されています。

NASHに進展すると治療が難しいため、脂肪肝の段階で活性酸素対策を行う必要があります。そこで期待されているのがコエンザイムQ10の抗酸化作用です。
サプリメントからコエンザイムQ10を補給することで、NASHへの進展を抑制できると考えられています。

アルコール性肝障害を予防する

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アルコールは肝臓でアルコール脱水素酵素(ADH)などの働きで分解され、酸化して酢酸に変わり、最終的には炭酸ガスと水になって体外に排出されます。
このときに生じる酸化ストレスが「アルコール性肝障害」に大きく関係しているとされています。コエンザイムQ10によって余分な活性酸素が除去されると、肝臓で生じる酸化ストレスが軽減されます。
その結果として、習慣的な飲酒による肝機能の低下を抑制して、アルコール性肝障害を予防できると考えられています。

関連記事:コエンザイムQ10とアルコールの飲み合わせ

肝機能を高める効果が示されている

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コエンザイムQ10には抗酸化作用とともにエネルギー産生効率を高める働きがあります。肝細胞に豊富なATPを供給して活性化することで、肝機能を高める効果が期待できます。

57歳の肝炎患者にコエンザイムQ10を1日300mg投与したところ、肝機能の低下を示すAST、ALT、γ-GTP(※2)の三つの数値が低下したという報告があります。(*参考元2)
さらに男性3名にコエンザイムQ10とビタミンCを配合したサプリメントを6週間摂ってもらったところ、高い数値を示していたASTとALTが改善したという報告もあります。(*参考元3)
ビタミンCにも優れた抗酸化作用があるため、一緒に摂ることで相乗効果が期待できます。肝機能を高めるためには抗酸化作用を持つ複数の成分を摂ると良いでしょう。

(※2)肝臓に含まれる酵素。肝臓に障害が発生すると肝細胞が壊れて血液中に流出する。基準値を超えた場合は、急性肝炎や肝硬変の可能性がある。

関連記事:コエンザイムQ10と合わせて摂りたいビタミンC

*1参考元:A Kalen et al.,Lipids.24.579-584(1989)
*2参考元:コエンザイムQ10の基礎と応用 コエンザイムQ10協会編 丸善出版
*3参考元:その4. 肝機能の改善にも有効|株式会社 シクロケムバイオ

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