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コエンザイムQ10と合わせて摂りたいピクノジェノール

コエンザイムQ10と一緒に摂りたいピクノジェノール

体の疲れを取り美容に良いことで知られるコエンザイムQ10は、サプリメントから気軽に摂れる成分として人気があります。
そこでコエンザイムQ10と一緒に摂りたいのがピクノジェノールです。二つの成分には抗酸化作用という共通点があります。
有害な活性酸素を取り除く働きがあり、細胞の老化を防いで若々しさを保ってくれます。加齢によって気になるシミやシワを改善したり、「動脈硬化」を予防する効果が期待できます。
またどちらの成分にもお互いの働きを高める作用がありますから、一緒に摂ることで相乗効果が期待できます。老化が気になる中高年世代の方は、コエンザイムQ10とピクノジェノールを併用すると良いでしょう。

ピクノジェノールの特徴

ピクノジェノールはフランス海岸松の樹皮から抽出した成分です。日本ではそれほど有名ではありませんが、強力な抗酸化作用を持つことから近年になり注目されています。
その力はビタミンCの約170倍、ビタミンEの約340倍とも言われています。このピクノジェノールは、ワインやコーヒーに含まれるポリフェノールの一種です。
水溶性のため体内で吸収されやすく、同じ水溶性のビタミンCを再生する作用があることが分かっています。

コエンザイムQ10とピクノジェノールの抗酸化作用

老化を引き起こす活性酸素

加齢やストレス、病気の影響で体内で活性酸素が増加すると、細胞の酸化が進んでいきます。酸化して錆ついた細胞は機能が低下するため、新陳代謝が遅れがちになります。
心臓などの臓器であれば働きが弱くなることで疲れを感じやすくなり、肌であればハリを失ってシワが目立つようになります。このように活性酸素の増加は老化の原因になるため、中高年世代の方は活性酸素対策が必要です。

増えすぎた活性酸素を除去する

そこで体内では「抗酸化物質」を働かせることで増えすぎた活性酸素を除去しています。コエンザイムQ10とピクノジェノールはどちらも優れた抗酸化物質であり、有害な活性酸素を取り除く働きがあります。
コエンザイムQ10は体内で生合成されるため、常に活性酸素を除去する働きが期待できます。一方のピクノジェノールは体内にもともと存在する成分ではありませんが、強力な抗酸化作用があります。
生活習慣の乱れや強いストレスの影響で、活性酸素が急激に増加するとコエンザイムQ10だけでは対処できないことがあります。さらに体内のコエンザイムQ10は加齢によって減少していきます。
ピクノジェノールはコエンザイムQ10の働きを助けてくれます。二つの成分を一緒に摂ることで、単独で摂るよりも抗酸化力を高めることができます。

関連記事:コエンザイムQ10の抗酸化作用

ハリと弾力のある肌を保つ

ハリと弾力のある肌に不可欠なコラーゲンやヒアルロン酸は加齢によって減少していきます。また肌が強い紫外線を浴びると、活性酸素が作られてコラーゲンを分解してしまいます。その結果として、肌がカサつきやすくなりシワが目立つようになります。
コエンザイムQ10は「線維芽細胞」(※1)を活性化して、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促してくれます。さらに抗酸化作用によって活性酸素を除去して、コラーゲンの分解を防いでくれます。
一方のピクノジェノールはコラーゲン・エラスチン(※2)と強く結びつく作用があり、再生させる働きがあります。二つの成分を一緒に摂ることで、ハリと弾力に満ちた若々しい肌を保つことができます。

(※1)皮膚は外側から順に表皮、真皮、皮下組織によって構成されている。線維芽細胞は真皮層に存在し、コラーゲンやヒアルロン酸を作り出している。
(※2)真皮や動脈に存在するたんぱく質でできた線維。ゴムのような弾力があり、コラーゲンを繋ぎ止める役目を担っている。

関連記事:コエンザイムQ10の保湿効果
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動脈硬化を予防する

コエンザイムQ10とピクノジェノールには動脈硬化を予防する効果が期待されています。動脈硬化は血中悪玉コレステロールが活性酸素によって酸化して、「過酸化脂質」に変わることで引き起こされます。
脂に溶ける脂溶性のコエンザイムQ10には脂質の酸化を防ぐ働きがあり、過酸化脂質の生成を抑制してくれます。
一方のピクノジェノールはビタミンCと同じ水溶性の抗酸化物質です。脂質の酸化を防ぐ働きはあまり期待できませんが、活性酸素を除去する強い働きがあります。
またピクノジェノールには毛細血管の抵抗力と浸透力を高めて、血管を丈夫にする働きがあります。血管の健康を保つことで動脈硬化の予防に繋がります。

関連記事:コエンザイムQ10で動脈硬化を予防する

コエンザイムQ10とピクノジェノールを摂取する方法

食事から摂る

詳しい情報(クリック)

コエンザイムQ10は肉や魚、油脂類に比較的多く含まれているため、毎日の食生活から摂ることができます。とはいえ一つ一つの食品に含まれる量はあまり多くありません。
日本人が食事から摂取しているコエンザイムQ10の量は平均6.5mg程度です。(参考元1)若くて健康な方であれば問題はありませんが、中高年世代の方は食事からの摂取だけでは不十分とされています。
一方のピクノジェノールは松の樹皮に含まれる成分のため、食事から摂ることはできません。

関連記事:コエンザイムQ10は食事だけで摂取できるか

サプリメントから摂取する

詳しい情報(クリック)

コエンザイムQ10とピクノジェノールを一緒に摂りたい方はサプリメントがお勧めです。食事からでは必要な量を摂ることが難しいコエンザイムQ10も、サプリメントなら簡単に摂取できます。
食事から摂ることができないピクノジェノールは、サプリメントから摂るのが最も手軽な方法です。1日数粒を水と一緒に飲むだけで良いため、続けやすいのがメリットです。
それぞれ別のサプリメントから摂っても構いませんが、両方の成分を配合したサプリメントならより効率的に摂ることができます。

コエンザイムQ10とピクノジェノール併用する際の注意点

摂り過ぎないようにする

詳しい情報(クリック)

コエンザイムQ10とピクノジェノールがどんなに健康と美容に良い成分でも、摂り過ぎは禁物です。サプリメントに記載されている1日の摂取目安量を守りましょう。
コエンザイムQ10は体内にもともと存在する成分であり、安全性の高さが認められています。ですが大量に摂ることで胃もたれ、食欲不振、下痢などの副作用が引き起こされるという指摘があります。
一方のピクノジェノールは天然由来の成分であり、こちらも安全性の高さが認められています。ただし稀に胃もたれや発疹などの副作用が発生することがあるため、こちらも摂り過ぎないようにしましょう。

関連記事:コエンザイムQ10の副作用

持病のある方はかかりつけの医師に相談する

詳しい情報(クリック)

持病がある方は薬の作用に影響する可能性があるため、必ずかかりつけの医師に相談してください。薬との飲み合わせの判断には専門的な知識が必要です。自分で判断せずに医師の指示を得てください。

参考元1:「コエンザイムQ10」で元気が出る、病気が治る! 永田勝太郎著 日本文芸社

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