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気になるたるみにコエンザイムQ10

コエンザイムQ10は肌のたるみ対策に有効です。
コエンザイムQ10はたるみを引き起こす原因物質の活性酸素を除去する働きがあります。
また、ハリのある肌を支えるコラーゲンの分解を防ぎ、生成を促す働きもあります。

たるみの原因

中高年女性の多くが感じている顔のたるみは、実年齢以上に老けて見える悩みの種です。なんとかしたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
たるみの原因は主に以下の三つが考えられています。

・肌弾力の低下
・代謝の低下
・筋力の低下

肌弾力の低下はコラーゲンやエラスチンといった成分が減少することで起こります。代謝が低下すると皮下脂肪が厚くなり、重力によって垂れ下がりやすくなります。
この二つに加えて顔のたるみは筋力の低下も影響します。顔の筋肉が衰えると皮膚や皮下脂肪を十分に支えることができなくなってしまいます。

老化が引き起こす肌のたるみ

この三つの原因はいずれも老化によって引き起こされます。

加齢によって真皮層の毛細血管が減少する

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肌は外側から順に表皮、真皮、皮下組織によって構成されています。このうち真皮層には毛細血管が張り巡らされていて、表皮や皮下組織に栄養素や水分を供給しています。
ところが老化が進むと「動脈硬化」や体内で増えた活性酸素によって、毛細血管がダメージを受けて少しずつ減少してしまいます。
これは血管の外側にある壁細胞と内側にある内皮細胞のくっつきが緩くなることで、構造が不安定になるためです。

毛細血管が減少すると肌に十分な栄養が供給できなくなる

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毛細血管が減少すると、肌の弾力を保つコラーゲンを生成している線維芽細胞に栄養や酸素が十分に供給されなくなります。
その結果として、線維芽細胞が減少してしまい、真皮層にあるコラーゲンを保つことができなくなり、たるみやシワが目立つようになります。
また、栄養が不足することで代謝が低下するため、ターンオーバー(新陳代謝)が遅くなり肌がたるみやすくなります。つまり毛細血管が減少することで肌の老化が進んでしまうのです。

加齢によって減少する弾性繊維

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コラーゲンとともにたるみの発生に大きく関係しているのが、エラスチンによって構成される真皮層の弾性繊維です。真皮の2~5%程と少ないものの、優れた伸縮性を持ちコラーゲンを支える役目も担っています。この弾性繊維もコラーゲンとともに加齢によって減少していきます。

紫外線によって発生した活性酸素がコラーゲンを分解する

肌は強い紫外線を浴びると、その刺激で活性酸素が発生します。紫外線によって発生した活性酸素は、コラゲナーゼと呼ばれる酵素の働きを活発にしてコラーゲンを分解してしまいます。
それによって肌の弾力を保つことが出来なくなり、たるみが目立つようになります。コラーゲンの分解を防ぐためには、日差しの強い日中は肌の露出を避けるなどして紫外線対策をしっかり行い、肌を保護する必要があります。

活性酸素を除去してたるみを予防するコエンザイムQ10

優れた抗酸化作用を持つコエンザイムQ10

コエンザイムQ10の代表的な効能の一つに抗酸化作用があります。私たちは酸素を取り込むことで細胞を動かすエネルギーに変えて生命を保っています。
ところが口や鼻から取り込んだ酸素のうち最大5%程度が活性酸素に変わり、細胞を酸化させ傷つけてしまいます。
そこで体内では、ビタミンC、ビタミンE、そしてコエンザイムQ10といった「抗酸化物質」を働かせることで増えすぎた活性酸素を除去しています

とはいえ全てのコエンザイムQ10に抗酸化作用があるわけではありません。コエンザイムQ10は大きく分けて酸化型と還元型があります。このうち抗酸化作用が認められているのは還元型のみです。

動脈硬化を予防する

動脈硬化のメカニズム

血中コレステロールが増加すると、血管壁に張り付いて血流を悪化させてしまいます。そこで血管内では活性酸素を用いて増えすぎたコレステロールを除去しようとします。
ところがこのときに悪玉コレステロールが酸化し、過酸化脂質に変わることで、血管の細胞を酸化させて錆つかせてしまいます。これが血管が硬く狭くなる動脈硬化です。体内で活性酸素が増えすぎると動脈硬化のリスクを高めてしまいます。

コエンザイムQ10が重要な働きをする

そこで重要な働きをしているのが優れた抗酸化作用を持つコエンザイムQ10です。ビタミンEなどのほかの抗酸化物質と一緒に作用することで、余分な活性酸素を除去して過酸化脂質の生成を抑えます。
動脈硬化が予防されることで、真皮層の毛細血管から表皮に十分な栄養素が供給されるようになり、たるみの予防にも繋がります。

コラーゲンの分解を防ぐ

コエンザイムQ10は紫外線によって発生した活性酸素に対しても有効です。表皮を構成している角化細胞の酸化を抑制することで、コラゲナーゼが抑えられて、コラーゲンの分解を防ぐと考えられています。

【コエンザイムQ10の効果を示す試験結果】

強い紫外線を浴びると角化細胞でサイトカイン(白血球が分泌するたんぱく質の一種)が発現し、コラゲナーゼを活性化してコラーゲンを分解してしまいます。
そこで培養した角化細胞に紫外線を照射し、その後に還元型コエンザイムQ10を添付し、サイトカインの発現にどのような影響があるのか調べました。さらにコラーゲンを生成する線維芽細胞を添付して、コラゲナーゼの量を測定しました。
その結果、還元型コエンザイムQ10には紫外線によって発現するサイトカインの産生を抑制されることが確認されました。また繊維芽細胞において、コラゲナーゼが抑制されることも確認されました。(参考元1)

弾性繊維の生成を促すコエンザイムQ10

真皮層の弾性細胞が減少すると肌の伸縮性が失われてたるみに繋がります。また弾性繊維を形成する遺伝子に変異が発生すると、正常な弾性繊維が作られなくなり肌の弾力性が失われると考えられています。
コエンザイムQ10を経口摂取もしくは肌に塗ると、弾性繊維の形成に関係する遺伝子の発現が高まると考えられています。さらにたんぱく質が作られるなら弾性繊維の生成が促されて、たるみを改善できるのではと期待されています。

ビタミンCやビタミンEと一緒に摂ると効果的

たるみ予防には、コエンザイムQ10とともに、ビタミンCやビタミンEを一緒に摂ると効果的です。どちらも優れた抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去する働きがあります。
ビタミンCにはコラーゲンの生成を促す働きがあり、肌の弾力性を保つことでたるみの予防と改善に特に効果的です。
一方のビタミンEは脂質の酸化を抑える働きがあり、動脈硬化の予防と血流の改善に有効です。コエンザイムQ10と相性が良く相乗効果が期待できます。
どちらも体内で生合成することができない成分ですから、食事やサプリメントで補う必要があります。

毎日のスキンケアが大切

たるみの予防と改善には毎日のスキンケアが大切です。日中に外出する際は季節や天候に関係なく、日焼け止めを塗って紫外線から肌を守る必要があります。
日焼け止め機能を兼ねたUVファンデーションもおすすめです。乾燥はたるみに繋がるため、朝と晩には保湿ケアを丁寧に行いましょう。潤いが逃げないように最後に乳液で蓋をすることを忘れずに行ってください。
また、最近ではコエンザイムQ10を配合した基礎化粧品が増えています。コラーゲン、ヒアルロン酸、ビタミンCといった有効成分と一緒にスキンケアで補いましょう。

参考元1:市橋正光神戸大学名誉教授、株式会社カネカとの共同研究成果

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