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コエンザイムQ10と合わせて摂りたいビタミンB群

コエンザイムQ10と一緒に摂りたいビタミンB群

コエンザイムQ10と相性の良いビタミンB群

体の疲れを取り老化予防にも良いことで知られるコエンザイムQ10は、優れた効能を持つことからいま注目されている成分です。健康食品として認可されていて、サプリメントから気軽に摂ることができます。
そこでコエンザイムQ10と一緒に摂りたいのがビタミンB群です。ビタミンB1、B2、B6、B12とコエンザイムQ10はどちらも体の疲れを取る働きがあり、相性の良い組み合わせです。併用することで相乗効果が期待できます。

どちらもエネルギー産生に必要な成分

TCAサイクルを動かすビタミンB群

人間が生きていくためには燃料となるエネルギーを作る必要があります。その材料となるのが三大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質です。
この三つの栄養素は小腸で消化酵素によってそれぞれブドウ糖、アミノ酸、脂肪酸に分解されます。細胞内の小器官であるミトコンドリアではブドウ糖、アミノ酸、脂肪酸を材料にエネルギーを作り出しています。
この仕組みがTCAサイクル(クエン酸回路)です。ビタミンB群はブドウ糖、アミノ酸、脂肪酸を工場であるミトコンドリアに取り込み、TCAサイクルを動かす重要な役目を担っています。

ミトコンドリアの働きを助けるコエンザイムQ10

一方のコエンザイムQ10はミトコンドリアの働きを助ける補酵素として存在しています。TCAサイクルに取り込まれたブドウ糖、アミノ酸、脂肪酸はビタミンB群などの働きによって酸化され、クエン酸などのいくつかの酸に変わります
これらの酸は最終的に酸素と結合して水になります。このときに発生する莫大なエネルギーを利用して、ミトコンドリアはATP(アデノシン三リン酸)を生成しています。

燃料となるエネルギーを作り出すためには両方の働きが重要

体の動かすエネルギーを作り出すためにはTCAサイクルを動かす必要があります。コエンザイムQ10とビタミンB群はお互いに協力することで、TCAサイクルを循環させATPの産生を促しています。
逆にどちらか一方でも不足するとTCA回路がスムーズに動かなくなり、エネルギー不足に陥ります。私たちはミトコンドリアが作り出すATPによって全身の臓器や筋肉を動かしたり、体温を保持したり、神経活動を行っています。
体の機能を維持するためにはコエンザイムQ10とビタミンB群の両方の働きが重要なのです。

食事から補いたいコエンザイムQ10とビタミンB群

加齢によって減少するコエンザイムQ10

体内で利用されるコエンザイムQ10の半分は全身の細胞によって生合成され、残りは食品から摂取しています。若くて健康な方であればコエンザイムQ10が不足することはありません。
しかし、体内のコエンザイムQ10は20歳をピークに加齢によって減少していきます。中高年になると体内のコエンザイムQ10が不足しやすくなるため、食事やサプリメントで積極的に摂る必要があります。

食事から摂取する必要があるビタミンB群

ビタミンB群はビフィズス菌に代表される腸内細菌が合成しています。ですがその量はあまり多くないため、不足しないように毎日の食事から十分な量を摂取する必要があります。

食品から両方を摂取する

コエンザイムQ10とビタミンB群は毎日の食事からしっかり補いたいところです。両方を含む食品を上手に活用して効率的に摂取しましょう。
脂質の一種であるコエンザイムQ10は肉や魚に比較的多く含まれています。お勧めの食品は豚肉、レバー、マグロ、カツオです。
豚肉にはビタミンB1が、レバーにはビタミンB1、B2、B6、B12が満遍なく、マグロとカツオにはビタミンB6が豊富に含まれています。

コエンザイムQ10とビタミンB群を併用する際の注意点

摂り過ぎに注意

コエンザイムQ10は非常に安全性が高く、副作用の少ない成分です。これまでに重篤な副作用はほとんど報告されていません。
とはいえ全く副作用のリスクがないわけではありません。大量に摂取することで胃腸に負担がかかり、胃もたれ、食欲不振、吐き気、下痢などの症状が引き起こされることがあります。
コエンザイムQ10を配合したサプリメントを利用する際は、摂り過ぎに注意しましょう。

一方のビタミンB群は不足の心配こそあれ、普通の食生活を送っている限りは摂り過ぎることはまずありません。もし摂り過ぎたとしても水溶性のため余った分は尿と一緒に排出されます。
ただしサプリメントを利用する際は、ビタミンB1の摂り過ぎに注意しましょう。ビタミンB1を1日10g以上20日間摂ると、頭痛、いらだち、皮膚のかゆみなどの症状が起こることが報告されています。

持病のある方はかかりつけの医師や薬剤師に相談する

複数の成分をサプリメントから同時に摂ることで体を刺激する恐れがあります。持病がある方はサプリメントの利用を開始する前に、かかりつけの医師や薬剤師に相談してください。

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